「“シチリアでの復讐ドレス”も探せるAI」──Daydreamが変えるオンラインショッピングの未来
🛍 会話感覚で買い物ができるAIプラットフォーム「Daydream」が登場
オンラインショッピングで「白くてポケットのないオフィス向けシャツ」や「カリフォルニアの夏の結婚式向けドレス」などを探すのは、簡単そうで難しい。
そんな悩みを解決するのが、新興AIスタートアップDaydreamです。
このサービスでは、まるで友人やスタイリストに相談するような自然な会話形式で商品検索ができます。
💡 例:「7月のシチリアで着る復讐ドレスを探してるんだけど…」
Daydreamでは「復讐ドレス」「カクテルにも仕事にも合う夏バッグ」など、直感的な言葉や画像から検索が可能。
AIが8,000以上のブランドパートナー(ユニクロ〜グッチまで)から、最適なアイテムをレコメンドしてくれます。
さらに、チャット形式で条件を細かく調整することも可能です(例:「もっとカジュアルに」「予算を抑えたい」など)。
👗 元Sephora・Nordstrom幹部が創業
Daydreamの創業者ジュリー・ボーンスタイン氏は、NordstromのECサイト構築やSephora、Stitch Fixなどでの幹部経験を持つファッション×テクノロジーの先駆者。
前回のAIショッピングスタートアップ「The Yes」はPinterestに買収されており、今回のDaydreamもGoogle VenturesやKarlie Klossらから5000万ドルの資金調達に成功しています。
🧠 他社と違う強み:AIとファッション業界の融合
GoogleやAmazonなど大手もAIショッピングに参入していますが、Bornstein氏は「ファッションに特化したAI推薦は、業界理解がないと難しい」と指摘。
Daydreamは広告に頼らず、“本当に顧客に合うもの”のみを表示。Amazonなどの「広告優先表示」とは一線を画しています。
購入は提携ブランドの公式サイトで行われ、Daydreamは販売額の20%を手数料として受け取る仕組みです。
🔍 利用イメージ:自然言語で検索→AIが提案→絞り込み→ブランド公式で購入
- 🌟「オフィス用の白いボタンシャツ」→Theoryの$145商品をレコメンド
- 🤔 ただし、「母親のためのドレス」検索では、少し不適切なセクシー系ドレスも混ざるなど、精度には課題も
Daydreamは現在ベータ版で公開中で、今秋にはアプリ版もリリース予定。
🔮 今後の展望:クローゼット連携も視野に
将来的には、ユーザーのクローゼットと連携し、「このスカートに合うトップスをAIに提案してもらう」など、日常のファッション相談にもAIが活躍する未来を構想中。
Bornstein氏は「生成AIという言葉を知らなかった時代から、ずっとこの構想を描いていた」と語ります。
✅ まとめポイント
- AIで直感的・会話型ショッピングが可能に
- 8,000以上のブランドと連携、広告表示なしの純粋なレコメンド
- 元Sephora/Nordstromの幹部が立ち上げ、実績と資金力あり
- 将来はクローゼット連携やファッション全体のパーソナルサポートへ発展予定
